ラム工場見学
グレナダでラム工場を見学しました。
サトウキビを粉砕して絞ります。ラピュタに出てくるような大きな歯車が印象的です。
液から砂糖の濃縮液を作ります。
濃縮液(キャラメル様)はライムを加え腐敗しないように保存できるそうです。今度は発酵樽に移します。3日程で発酵を終えると、蒸留が始まります。
蒸留は蒸留塔(3階建ての建物位の高さの塔)のいろいろな部分から違う成分が出てくるそうで、その様子を見れるのがこの装置です。
完成品は樽で寝かせます。できたのがブラウンラム。これをホワイトラムにするには活性炭を通すそうです。
グレナダは世界でトップクラスのラム消費国だそうです。この工場では世界No1ワールドクラスゴールドの称号のラムを沢山作っています。
販売されていないラムがあり、試飲できるのですが、私は運転者なので臭いだけかがせていただきました。ブランデーの様な香りでした。飲んだ人もまるでブランデーだと言っていました。8年物で建国37年だったか?の特別行事用で保管しているそうです。
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