Michan通信。カリブ海はアンティグア・バーブーダにようこそ。

東カリブ地域,特にアンティグア・バーブーダ,セントキッツ・ネーヴィス,ドミニカ国(ドミニカ共和国ではない),セントルシア,セントビンセント及びグレナディーン諸島,グレナダ,トリニダード・トバゴ,の記事が多いです.2003年から2018年まで滞在していました.

統計学の本を4冊購入

1ヵ月前に「統計学が最強の学問である」を購入。

これは、(数学が好きだけども)統計が大嫌いな私が、とりあえず導入として先輩から勧められた本。数式がまったくなく、統計とは何かを1ページで示してくれている点がすごい。p 170これで十分! 統計の全体の地図みたいなものであって、だいたいどんな統計手法でもこの表に当てはまるという点で、ガッテンガッテン。

私のニーズは論文を読めるようになること、ゼミについてゆくこと、最終的に統計をツールとして使いたいことである。ここらへんが問題意識、かな。

次に、1ヵ月経過した今、3冊まとめ買い。
「初めての統計学」 たぶん将来必要。
「原因を探る統計学」 言葉の意味どおしのつながりを統計的に数字で説明してくれるものを探していたが、その一つ。もちろんツールとして捉えているが、名前は難しい。共分散構造分析という。ザクッとは分かったので、辞書的に使うために購入。ブルーバックスなので、よしとしよう。
最後に「マンガでわかる統計学」、これが良いと聞いたのでかったが、間違って購入したようだ。同じシリーズの因子分析のがおすすめだったようだ。失敗。

というわけで、授業に出る以外は、論文を読むのにものすごい時間を使っています。ハッキリ言って家に帰る時間がもったいないので研究室で寝泊まりしています。寝袋生活的。宿題などレポートは一瞬で終わらすように努力。 

ところで、私、大学4年の時には基礎科目の英語を受講していました。英語が好きでとっていたわけではなく、それまで単位がとれかなったからです。その後も全く英語ができませんでしたが。シンガポールに行った時に、4年過ごしたのですが、そこでちょっと学んだかなあ。British councilに3年間通って、夜の授業ですけれど、週2日を2科目の合計4日間通い続けました。随分投資したなあ、当時。でもあまり身にならなかった。一番勉強になったのは、スポーツクラブのヨットでそのルール本を読みあさったときだったかも。もちろん専門の仕事用語はその時随分覚えたけれど。

それが今ではわからないなりにも英語の文献を読みあさっているとは、ずいぶん変わったものだなあ。新聞読んでも経済とか政治とか理解できないけれど、科学や専門分野の単語は結構身についているということなのだろう。そうでないとこんなの読めやしないと思う。

辞書もネット辞書で、Weblibを使っているけれど、スピード引きできるのも手助けしてくれている。

さて、今日は論文の孫引きといきましょう!