いまさら大学で勉強することってあるんですか?と聞かれた。
先日何人かで合ってトリニダード・トバゴ系の渋谷にあるバーAripitaに行ったのだ。すごく楽しかった。ところで、
その時、「いまさら大学で勉強することってあるんですか?」と聞かれた。
すぐに「私はこれこれこういうことを勉強したいので、、、授業もとてもためになるし、、、」などと当たりさわりない回答をしておいた。
が、この人は何を考えているのだろう?そういう機会を望まないのかなあ?と思った。まだ30代で若いのだけれど、公務員だし、、、生活安定しているから将来の心配がないからいまのままでいいんだろうなあ。と思ったのだ。
それから数日経って、研究室で連日泊まって、ゼミの論文を読んだり、それでわからない統計方法を勉強したり、とにかく研究室と授業を消化すべく日々を過ごしている時だった。
次の仕事が決まるまでの貴重な時間にどんどん勉強して、書けるものはまとめておかないと、後で大変なことになるのは間違いないし。今は最高に気分よく勉強できているし。
そこで、ひらめいた、先日の質問の答えを、たぶん見つけた。「やはり、私は分かっていない。何がわからないかが分からない。だからがむしゃらに勉強している。」これが答えだと思う。
そして、先週、これまたひらめいた。統計の方法は回帰分析に帰するようだが、様々な方法があるが、これが人の意識や、たとえばソーシャルネットワークなども図にして視覚化して見やすくしてくれたりするのだ。
つまり、いままでは「仕事をやって成果を出したり、生物学的な調査」は自力でできたのだが、これからはその出した成果や人の動きなどを定性的・定量的に示して、分析できる。
そうするとどうなるか? 社会現象を視覚化できたりするのだ。たぶん。
そうすると、例えば似たような状況を比較できたりする。
つまり、成功している場所としていない場所を比較検討して視覚化して、どうすれば成功に近づけるかアドバイスをすることができたり。これは仕事につかえるのではないだろうか!
ワクワクである。
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