サルガッソ大発生
今グレナダに来ています。
海には流れもが漂っているのですが、アフリカ西部で発生した流れもが東カリブに流れ着くことがあります。漂う時に太陽の光を沢山浴び、波で株分けされて、漂流します。
たまに、東カリブ沿岸に大量に漂着することがあります。
総じてサルガッソと呼ばれ、3種類程のホンダワラの仲間があると言われています。
今年は現象が顕著です。
良い面と、悪い面があって。小魚を沢山つれてくるため、総じて漁獲高が良い傾向にありますが、問題は様々で、例えば魚が釣りにくい（藻が邪魔する）、流れ着いた藻が沿岸で腐って臭い。確かにホテル産業にしてみれば最悪で、ビーチが汚れます。
ですが、自然現象ですし、プラスチックとも違うので、そのうち腐敗して消えて養分になってゆきます。水洗いして塩抜きすれば肥料にもできます。
サルガッソをネットで調べる時には、サルガッソ海という単語を調べてみると、面白いですよ。それと同じです。
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